そのうちじゃなくて今治す!【心の病から自分を守る対策法】

男性

ストレスが生む病と改善法

症状を自分で改善する工夫

医者

心の病になってしまったときは、精神科などの専門医に診てもらうことが望ましいといえます。心の病は他の病気に比べても自力での治療が困難だと言われ、大丈夫と放置してしまうと悪化の一途をたどってしまいます。そのため、できるかぎりは医療機関に出向いて治療を受けるようにしましょう。ですが、自分でも心の病の改善のためにいろいろと工夫できることがあります。ひとつひとつは単純なことですが、心の病を癒すのに効果が期待できます。まずは、できるだけ規則正しい生活を送ることです。仕事で昼夜逆転した生活を余儀なくされている場合など、やむを得ないこともあります。しかし、人間も動物の一種であり、しかも元来夜行性の動物ではありません。なるべく朝の光を体に浴びるようにすることが、心の病のためにはよいといえます。さらに、人間の脳はもともと決まったことを繰り返すのが得意なようにできています。不規則な生活は、脳を混乱させ、心の病気の快癒を遅らせてしまう恐れがあります。それから、脳を休めるような食べ物や飲み物をとるのが心の病には効果的です。たとえばトリプトファンを含む牛乳を温めて飲むのがよいとされています。というのも、トリプトファンは神経伝達物質セロトニンの材料となるため、心の病の改善に役立つのです。

現代社会の問題が生む病

心の病のひとつに、うつ病や躁うつ病を含む気分障害というものがあります。近年、この病気の患者数が、百万人を超えたと厚生労働省によって発表されました。心の病には気分障害のほかにもいろいろな種類があるので、あらゆる心の病ということで考えると、その患者は膨大な数にのぼるとみられています。このように心の病が増加している原因として考えられるのは、社会の変化です。現代は近代までの社会に比べると経済的にも豊かになり、あらゆることが昔とは比べものにならないほど便利になっています。しかしその一方で人々は厳しい競争にさらされ、ストレスに耐えながら生活しています。さらに、日本のような先進国はもとより、今後は全世界的に高齢化社会を迎えると予測されています。都市部でも農村地帯でも、高齢者の孤独は社会問題となっており、誰もがいずれ直面する問題とみなされています。このような、先行きに対する漠然とした不安や、人間らしい自然なあり方が抑圧された状態のもとで、心の病が増加していると考えられます。もし日常生活で追い込まれていると感じることがあれば、すみやかに精神科や心療内科を利用しましょう。病気でなくても、これらの医療機関はきちんと診察を行ってくれます。医療感でのカウンセリングで病気が予防できることも少なくないので、まずは一度診察を受けてみましょう。